気になる塗装

これまでの日本での歴史について

塗料の入った缶

日本では、外壁塗装は古くからあるものではありません。なぜなら、日本は土壁だったからです。 土壁は、通気性がよく、耐久性にも優れています。しかし、日本の家がだんだんと狭くなっていき、軒先も短くなってきたときに、土壁が雨に濡れると流れてしまいます。それを防ぐために、板を重ねるように外壁を作っていきました。しかし、それでは火事になった時に家が焼けてしまうので、外壁は防火仕様にするようになりました。そして、日本にモルタル壁が広まっていきました。 日本に外壁塗装という考え方が入ってきたのは、明治維新以降、西洋の建物が入ってきたころでした。日米和親条約が締結された建物が、日本最初の外壁塗装が行われた建物だと言われています。

今後の動向はどうなるか

現在、外壁塗装の塗料は100種類以上あり、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料の4種類に分けられます。 アクリル塗料は、1番のメリットは低価格で重ね塗りができる点です。しかし、デメリットが多く、耐久性がなく、塗り替えが頻繁に必要だったり、水分を通すので、基本的には外壁塗装には向きません。 ウレタン塗料は、価格、耐久性など、バランスが取れている塗料です。しかし、変色がある可能性もあります。 シリコン塗料は、品質の割に価格が安いです。防汚性が高く、塗り立ての質感を長持ちさせることができます。デメリットは、ひび割れをおこしやすい点です。 フッ素塗料は、耐久性があり、長期間美しさを保つことができます。最高級塗料ですが、価格が高く、普通の家にはあまり向かないかもしれません。 現在の外壁塗装の塗料は、メリットもあればデメリットもあります。今後は、昔から塗料が改良されてきたように、塗料がもっと改良され、デメリットの少ない塗料が出回り、もっとメンテナンスが楽になるのではないかと考えます。